CloudStack Advent Calendar 2015

振り返れば2015年も色々ありました。
CloudStack Days in Japan、3周年のBirthday Party、オープンソースカンファレンス、ACCEL認定試験のリリースなどなど、イベントが盛りだくさんでしたね。
今年の締めはやっぱりコレ!Advent Calendarです。

CloudStack Advent Calendar 2015
http://www.adventar.org/calendars/970

CloudStackに関するネタであれば何でもOKです。
みなさまのエントリーお待ちしてます(・∀・)!!

~過去のCloudStack Advent Calendar~
 CloudStack Advent Calendar jp 2014
 http://www.adventar.org/calendars/436
 CloudStack Advent Calendar jp 2013
 https://atnd.org/events/45595
 CloudStack Advent Calendar jp 2012
 https://atnd.org/events/34309

※Advent Calendar とは
クリスマスまでの日数を数えるために1日に1つ穴が空けられるようになっているカレンダーです。転じて,
技術系コミュニティではクリスマスまでの25日間にTipsを1つずつBlog等で公開するイベントとなっています。

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CloudStack Advent Calendar 2014 へのご参加 ありがとうございました

2014/12/1~2014/12/25にCloudStack Advent Calendar 2014が開催されました。
多数の方にご参加頂きありがとうございました!

CloudStack Advent Calendar 2014

CloudStackAdventCalendar2014-500

Advent Calendar とは
クリスマスまでの日数を数えるために1日に1つ穴が空けられるようになっているカレンダーです。転じて,技術系コミュニティではクリスマスまでの25日間にTipsを1つずつBlog等で公開するイベントとなっています。

12/01 @smzksts
csad2014-1201
CloudStack Collaboration Conference Europe 2014 参加リポート その1

12/02 @giraffeforestg
csad2014-1202
Apache CloudStack 4.4.0 から 4.4.1 へのバージョンアップについて

12/03 @takatayoshitake
csad2014-1203
CloudStack 自宅サーバにお勧めの小型サーバ

12/04 @blackswamp9638
csad2014-1204
ぼくのCloudStackのおもいで

12/05 little.my.oniko
csad2014-1205
CloudStack運営メンバーインタビュウ!

12/06 @yterukawa
csad2014-1206
Cloud Stack 4.5の新機能をチラ見する

12/07 @giraffeforestg
csad2014-1202
Apache CloudStack 4.5.0 をコンパイルして使ってみる

12/08 @go_chiba
csad2014-1208
1 Day Cloud on Your Lab

12/09 @masayukihayashi
csad2014-1209
データから読むCloudStack -CloudStack Advent Calendar 2014-

12/10 @eucalyptusja
csad2014-1210
CloudStack on Eucalyptus

12/11 @opt_Hohenheim
csad2014-1211
CloudStack4のインスタンスでOpenStack heatを動かしてみる

12/12 @MayumiK0
csad2014-1212
CloudStack Advent Calendar 2014/12/12

12/13 @tadashimishima
csad2014-1213
Apache CloudStack4.4を体感しよう

12/14 @penguin2716
csad2014-1214
物理ノード1台+IPアドレス1個でCloudStack

12/15 @kkitase
csad2014-1215
Private Cloud on SoftLayer with CloudStack

12/16 @twinclaws
csad2014-1216
CloudFoundry 2 on Apache CloudStack 4.2.1

12/17 @kamiya344
csad2014-1217
CloudStackホストのサスペンド/レジュームについて書きたかった

12/18 takehisa.yamamura.5
csad2014-1218
Baremetal Advanced Networkingをひもといてみた

12/19 @sigsig_jp
csad2014-1219
そうだ! 年賀状を作ろう!

12/20 @shida1234
csad2014-1220
CloudStackをWindowsでビルドしてみる < cygwinなので諦めた < Eclipseでコンパイルできれば良いか

12/21 @atsaki
csad2014-1221
CloudStackでTerraformを使ってみる

12/22 @oraccha
csad2014-1222
AIST Super Green CloudにおけるCloudStack運用話

12/23 yasuhiro.k.arai
csad2014-1223
CloudStack GUI改造のためのお役立ちツール

12/24 @zero_root
csad2014-1224
DevStackを偽装してDevCloudをインストールする手順の実証実験!

12/25 @star76popin
csad2014-1225
CloudStackとKVMのお話

ありがとうございました!

~過去のCloudStack Advent Calendar~
CloudStack Advent Calendar jp: 2013
CloudStack Advent Calendar jp: 2012

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Baremetal Advanced Networkingをひもといてみた。

皆さん、こんにちは。
シトリックスでCloudPlatform(CloudStackの商用製品版)のリードシステムエンジニアをしています山村です。シトリックスで2年以上CloudPlatformをしておきながら、初めてAdvent Calendarに投稿します。失礼しました。

今回、皆さんいろいろご興味のあるCloudStackでのアドバンスドゾーンでのベアメタルサポートについてお話したいと思います。最近はIBM SOFTLAYERがベアメタルをマーケットに訴求していますので、我々のお客様からも時々CloudStack/CloudPlatformでのベアメタルに関してご質問をいただくことがあります。今回はそのロジックや、何ができるのか?何ができないのか?含めてお話をしたいと思います。

まずCloudStack/CloudPlatformでのベアメタルサポートの現状ですが

・Baremetal with Basic Zone
CloudStack4.2(CloudPlatformでは4.2から)からサポート https://cwiki.apache.org/confluence/display/CLOUDSTACK/CloudStack+Baremetal

・Baremetal with Advanced Zone
CloudStack4.4(CloudPlatformでは4.5からExperimental Support)からサポートhttps://cwiki.apache.org/confluence/display/CLOUDSTACK/Baremetal+Advanced+Networking+Support

です。 両方とも基本的に行っていることは、管理サーバがIPMIを使ってベアメタルホストをパワーオンし、PXEブートで立ち上げてネットワーク経由でOS自動インストールをするということです。 これはCloudStackなどのクラウドOSには関係ない世界の話です。

しかしCloudStackのようなクラウドOSを一枚上にかますことで、仮想インスタンスと同じように、GUIからセルフでプロビジョニングができるようにするための特殊な実装が必要です。その実装がこれらでなされており、Basic ZoneとAdvanced Zoneの場合で、前提としているネットワークトポロジーが違うため、それぞれ別な発想での実装がされているわけです。

Basic ZoneではそもそもVLANハンドリングとかできません。そのためネットワークのプロビジョニングに複雑な実装は不要です。GUIからPXEブートの基本動作をキックできればいいわけです。 しかしAdvanced Zoneでは、ゲストネットワークのVLANハンドリングが必要です。またそのゲストネットワークには、仮想スイッチではなく物理スイッチが存在するので、その自動プロビジョニングが必要になります。また仮想ルータがゲストネットワークとパブリックネットワークとの間に存在するので、DHCP/PXEサーバはどこに配置する?とかややこしいことを考えなくてはいけません。その辺りをCloudStackの中で上手に自動化しています。
では本題です。

以下前提となるネットワークトポロジーです。Advanced Zone(Isolated)のネットワークイメージをもてる方であれば大枠想像がつくかと思いますが、この絵のベアメタルホストのところが従来の仮想インスタンス、レイヤ2スイッチのところがOpenvSwitchのような仮想スイッチにあたるところです。

では実際にベアメタルホストがプロビジョニングされるまでのフローを追いかけてみましょう。

管理者(Admin)が事前に行っておく作業:
1.httpサーバにベアメタルプロビジョニングに必要なファイル群(kickstartファイル / kernel / initrd / Baremetal Rack Configurationファイル)をアップしておきます。 ※Baremetal Rack Configurationファイルに関しては、後述しています。
2.管理サーバのホストOSでIPMIの設定をします(ipmitool)
3.グローバル設定にbaremetal.internal.storage.server.ipというパラメータにhttpサーバのアドレスを入力します(もちろんcloudstack-managementのリスタートは必要です)。
4.グローバル設定に新しくBaremetal Rack ConfigurationというViewが追加されています。ここでBaremetal Rack Configurationを追加します。 ※Baremetal Rack Configurationに関しては、後述しています。
5.VMWareクラスターを作成してゾーンに登録します。
6. ベアメタル用のクラスターを作成します。
7.ベアメタル用のホストを登録します。
8.ベアメタル用のテンプレートを作成します。
9.ベアメタル用のネットワークオファリングを作成します。
(新しくBaremetalPxeServerというネットワークサービスオプションが追加されています)
10.ベアメタル用のコンピュートオファリングを作成します。

テナント(アカウント)が行う作業:
1.ベアメタル用のネットワークオファリングでネットワークを作成します。
2.ベアメタル用のコンピュートオファリングでベアメタルインスタンスを作成します。

テナント(アカウント)がベアメタルインスタンス作成後に裏でCloudStackがやっていること:
1.管理サーバがSSHでVRにログインし、DHCP/PXEサーバ関連の設定をします。
2.管理サーバがSSHでVRにログインし、ゲストネットワークからbaremetal.internal.http.server.ipで指定したIP(ここでは外部HTTPサーバ)へのトラフィックは、VRの管理インターフェースのIPでSource NATして出ていくように設定します。
3.L2スイッチにREST API経由でポートVLANの設定をします(このゲストネットワークに割り振られたVLANID)。
4.管理サーバがベアメタルホストに対してIPMIを使ってパワーオンし、PXEブートでホストがブートアップしようとします。
5.ベアメタルホストがブートアップし、VRからIPアドレスやPXEの情報などを取得します。
6.Linux Kernel(init.rd)をダウンロードします。
7.KickStartファイルをダウンロードします。
8.KickStartファイルに記述されている情報に基づきOSパッケージをダウンロードし、自動OSインストールをします。
9.ベアメタルホストのプロビジョニングが終了したら、KickStartファイルに記載されているPost-Provisionスクリプトが実行されます。そのスクリプトが実行されると、VRで稼働しているエージェントに対して起動したことを伝えるためのhttpリクエストが送信されます。エージェントはそれを受けると、先に設定していたSource NATのルールを削除して、管理サーバに対して、ベアメタルホストが起動したことを伝えます。そうすることでベアメタルインスタンスのステータスがStartingからRunningへと切り替わります。 また管理サーバはSource NATのルールのTTL(Time-To-Live)も同じく設定をします。TTLがきれる前にVRからNotificationが届かなければ、何か問題が発生したと考え、VRに対してSource NATルールの削除の指令を行い、プロビジョニングが失敗したというエラー処理を行います。

いかがでしょうか? 結構複雑なフローをCloudStackが自動化していることが見て取れると思います。でもきっといくつかの疑問/質問が頭に浮かぶことかと思います。そこで次に、QA形式でそれらのご質問にお答えする形でお話を進めていきたいと思います。

Q1:Advanced Isolatedのネットワークトポロジー前提だけど、Advanced Sharedでは利用できないの?
A1:Advanced Isolatedでのみ対応です。

Q2:ベアメタルホストが欲しいだけなのだけど、VMWare環境も必要なの?XenServer/KVMじゃだめなの?
A2:Advanced Isolated環境ではVRがNAT/LBなどのネットワークサービスを提供するのが前提です。仮想ルータやシステムVMなどはベアメタル上では動作しないので、ベアメタルとは別にこれらVMが動作するための環境がゾーンの中に必要です。 その仮想環境はVMWareだけになります。これは技術的な理由からきています。上記ロジックのから、管理サーバはVRに対して様々な設定を事前にプログラムしています。これは管理サーバが直接VRの管理インターフェースに対してSSHで入って行っています。そのため、直接管理サーバからVRの管理インターフェースに対してアクセスできる通信経路が必要です。 一方、XenServerとKVMの場合には、管理インターフェースはもっていなく、そのかわりにリンクローカルインターフェースという、ハイパーバイザとつながっているネットワークを持っています。そのため、直接管理インターフェースに対してSSHアクセスすることができないため、このベアメタル環境ではXenServer/KVM環境は使えないのです。

Q3:Layer2スイッチを管理サーバからポートVLANの設定をするみたいだけど、どこのベンダー製品でもいいの?
A3:現状確認がとられているのはForce10のS4810のみです。

Q4:他ベンダーのL2スイッチを使う手段はないの?
A4:他ベンダー独自のプラグインを開発し、それを利用すれば使えるようなフレームワークにはなっていますが、その実装はベンダー依存となります。以下はそのフレームワークの概念図になります。

Q5:Basic Zoneのベアメタルの場合だと、Adminが外部にDHCP/PXEサーバなどを用意していたけど、Advanced Zoneの場合は不要なの?
A5:Advanced Zoneの場合には、VRがDHCP/PXEサーバの仕事を請け負います。その設定も管理サーバから自動的にされます。しかし外部にHttpサーバは必要です。HttpサーバにはPXEブートに必要なKickStartファイルやパッケージなどのファイル群を格納しておきます。

Q6:ベアメタルホストにインストールできるOSに制限はあるの?
A6:以下のOSでQAされ動作確認がされています(CloudPlatformとして)。他OSの動作に関しては未確認です。
CentOS 5.5, CentOS 6.2, CentOS 6.3, Fedora 17, and Ubuntu 12.04.

Q7:CloudStackで通常の仮想インスタンスでサポートされているコンソール/スナップショット/プライマリストレージ/セカンダリストレージ/HAなどの機能は、ベアメタルでも同じくサポートされるの?
A7:仮想環境と物理環境のアーキテクチャ的な違いでサポートされていません。

Q8:複数のベアメタルホストが同時にPXEブートしたらVRの負荷が大きくなりそうだけど大丈夫?
A8:実装上は同時実行の上限値はありませんが、同時ブートアップしたらVRの負荷はどうしても高くなります。CloudStackのデザインドキュメント上では、経験上10台以上の同時PXEブートは推奨しないとの記載がされています。

Q9:IPv6はサポートされているの?
A9:IPv6はサポートされていません。

Q10:Post-ProvisionスクリプトがKickStartファイルの中で設定されていなかったらどうなるの?
A10:管理サーバが、ベアメタルホストが立ち上がったということを知ることができないため、プロビジョニングは最終的に失敗します。そのため忘れずこの設定が必要です。
以下KickStartファイル(CentOS6.x用)とPost-Provisionスクリプト例:
KickStartファイル(CentOS6.X用)

Post-Provisionスクリプト(このスクリプトをKickStartファイルの末尾に追加)

Q11:Baremetal Rack Configurationって何ですか?
A11:CloudStackからLayer2スイッチに対してVLAN設定を行うので、スイッチへのアクセス情報(IPアドレス/ログインID/パスワードなど)や、どのポートにどのMACアドレスのベアメタルホストが接続されているか(トポロジー情報)を管理サーバは知っておく必要があります。その設定ファイルはJSON形式のファイルになっています。 このファイルを外部HTTPサーバに格納し、そのファイルへのhttpパスを上記でお話したグローバル設定>Baremetal Rack Configurationに設定をすることで、管理サーバはスイッチ情報を知ることができます。
以下コンフィグファイル例。
Fig6

いかがでしたでしょうか?理解がすすみましたか?

CloudStackの商用ライセンス版のCloudPlatformでは、2015年1月にリリースされる予定のCloudPlatform4.5で、このBaremetal Advanced NetworkingをExperimental Release(ケースオープンは受けることはできますが、バグ修正などは不可の場合もありという位置づけで)としてサポートする予定です。

ここまでお話しましたように、利用できるL2スイッチがForce10だけと限定されていたり、一緒に利用できる仮想環境もVMWareに限定されていたりと、まだまだ利用シーンは限られていますが、この辺りが今後エンハンスされていけばいいですね。

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Apache CloudStack4.4を体感しよう

CloudStack Advent Calendar2014も前半が終わりました。
折り返しとなる本日12月13日は三島が担当いたします。

今年のCloudStackユーザー会も北は北海道、南(西)は広島まで7回開催し、そのほかのイベントも合わせると、ユーザー会として月に1度以上のペースで何かしらのCloudStackの紹介を行ってきました。
私も初心者向け紹介を担当させていただいたりしていますが、その度に「試してみたいけど、 動かす環境が無い」という声を聞きます。

そこで今回、「リソースも無い、面倒なことはできるだけしたくない、だけど、ちょっとCloudStackを動かしてみたい」、という期待もあるだろうと思い、VMware Player上で体感用のCloudStackのManagement Serverを動かしてみます。
半年ほど前にApache CloudStackのコミュニティ内で、CloudStackのキャッチフレーズは「The Cloud That Just Works!」だ、という話題が盛り上がりましたこともあり、今年の締めくくりに動かしてみましょう♪
ただし、今回は管理対象となるハイパーバイザーも用意していないので、空っぽのCloudStackが動くことになり、あくまで体感です♪

cloudstack

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CloudStack運営メンバーインタビュウ!

こんにちは、CloudStackユーザー会の鬼形です。本日のAdvent CalendarはCloudStack運営メンバーインタビュウということで、皆様に色々なことを聞いてみました。では、早速いきましょう!

会長:大削さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか?
CloudStackとの出会いは、2011年の春です。 当時、自分の所属する会社では、初めてのパブリッククラウドサービスを立ち上げるべく、日々議論がなされていました。 その時に、cloud.com社が「CloudStack」というオープンソースの画期的なIaaS基盤ソフトウェアを 開発しているということで、調査を行ったのがきっかけです。 その1年後に、商用サービスの設計・構築を行い、CloudStackにどっぷり浸かりました。 その時はCitrixさんのサポートを受けていなかったため、海外コミュニティのMLや掲示板の情報が非常に役立ちました。 それからは少しでもコミュニティに貢献できればと思い、ユーザ会の活動を始めました。
■ CloudStackのどこが好きですか?
う〜ん(笑) ご存知の方も多いと思うんですが、個人的には、昔からOpenStackの方が触ってても手作り感があって面白いし、 Eucalyptusのアーキテクチャは勉強になるし、、CloudStackはUIも綺麗で、優等生的な感じが好きにはなれないです(笑) でも、これからクラウドを勉強したいという方には、断然CloudStackをオススメしています。
■ CloudStackの今後はどうなっていくんでしょうか、正直OpenStackいいな~とか思ったりしているんでしょうか・・・?
CloudStackは、皆さんご存知の通り、クラウド基盤における基本機能をひと通り備えており、 大規模システムでの導入事例も多数の実績があるように、信頼性・安定性の高いソフトウェアです。 これまでOpenStackや他のIaaS基盤ソフトウェアと様々な面における比較検討がなされ、多くの企業で導入されてきましたが、 クラウドインフラを支える技術の核として市場をリードしてきた時代は終え、次の新たなステージに立ち始めていると思っています。 先日、”CloudStackの2周年パーティ“の際にLTで少し触れたのですが、今後は今ある機能が更に拡充し、 より使いやすく、利用者にとって優しいソフトウェアになっていくでしょう。 今のCloudStackを丸いボールに例えれば、そのボールを水の中に落とした時の波紋のように、 じわじわと拡張していくような、そんなイメージを持っています。 OpenStackが複雑化すれば、使い方によってはCloudStackに舵を切り替えるユーザも出てくると考えています。
■ 来年、ユーザー会では何をたくらんでいますか?
CloudStackユーザ会のメンバーは、 3度の飯よりCloudStackが好きだったり、自社のプレゼンス向上に結び付けたい、 といった目的で参加されている方は意外と少なく、 メンバー同士のコミュニケーションを大事にしたり、会社とは別の組織の中で何か面白いことを実現したい、 といった方が多いことにとても驚いています。 これまで様々なイベントやプロジェクトを企画しており、 コアメンバーは、多い時は週に2、3回集まり終電まで打合せをすることもありますが、 メンバーが同じ目的を持って一致団結してものごとを進めていく過程を何度も経験してきた中で、 こんな素晴らしいユーザ会は、きっと他にないんじゃないかな、と思います。 私自身の役目としては、メンバーのみなさんのモチベーションが続くように、 プロジェクトが活性化するよう環境を整えたり、何かしらの新しい要素を取り入れることだと思っています。今までは、CloudStack自体が追い風を受け、プロジェクトの企画も非常にやりやすい状況でした。 今後は更に熟考すべき点がいくつも出てくると思いますし、時には失敗することもあるかもしれません。 でも逆に、着実に活動を積み重ねていくことで 力を入れるべきポイントや、コミュニティ運営の本質が見えてくるのではないかと思っています。 なので、たくらんでいることは、月並みですがこうした活動を通して「CloudStackの良さを、世の中に確実に伝えていく」ことですかね!
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか?

技術は特にこれ、といったものはないのですが、実現できるかできないかわからないようなモノが好きです。 kickstarter ( https://www.kickstarter.com/) とかのサイトはよくみてます。 ファンドして、何かイメージと違うぞとかって炎上して、だったらAmazonや量販店で確実な製品を買えばいいのにって(笑)
■ 普段こころがけていることはなんですか?
CloudStackユーザ会のメンバーは、インフラ系のコミュニティには珍しく女子が4名もいるのですが、 「女子力」という意味では男子メンバーに圧倒されています。 ユーザ会の素敵な記事や、イベントの装飾、”CloudStackの2周年パーティ“のケーキも、全部男子メンバーの企画なんです。 なので、最近は負けないように、頑張ってスイーツのお店を探したり、アロマオイルで癒やされたりしています。
■ 会長のおうちのわんちゃん、かわいいです、これは!という写真くださいーいやされたいですー
ポメラニアンの親子を3匹飼ってるのですが、誰に似たのか全員自由奔放で困っています。(←癒されました~ありがとうございます~)

■ 最後に、何か深いい話をお願いします
今、めっちゃ話しました(笑)

———————————

副会長:千葉さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか?
2012年の秋頃から色々と情報を探り始めました。その後、個人でドキュメント翻訳などにコントリビュートし始めたのが関わるようになったきっかけになります。
■ CloudStackのどこが好きですか?
やはり、シンプル(モノリシック)アーキテクチャなところでしょうか。ユーザーを見ていると「システムVMが動かない」などクセがある部分はありますが、逆にそのようなポイントを押さえていれば簡単にクラウドを構築できるという面ではクラウド初心者向けだと思います。
■ 千葉さんと本家Apache CloudStackとの関わりはどういったものですか?
元々はドキュメント/GUIの翻訳に携わっており(一応、今でもリードしているつもりではいますが…)、今は海外のメンバーに日本の情報を提供したり逆に海外の情報を国内に伝えたりマーケティング的な動きにも力を入れようとしています。
■ 日本CloudStackユーザー会をこうしていきたいといった野望はありますか ?
日本におけるCloudStackの利用状況などは海外でも注目されており、よく日本での事例が無いか聞かれることがあります。ですので、今後は勉強会などのイベントを通してユーザーの声を海外に発信できるよううまい仕組みを考えていきたいですね。
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか?
Container系は既にみなさん注目していると思うので割愛して… 最近ですと今さらですがDevOpsにハマっています。仕事がら検証でクラウド環境を構築/テストすることが多いのですがバージョンによる違いや構成の違いなども考慮しなくてはいけなくて正直クラウド構築に飽きてきてます(笑) そこで「その日の検証環境はその日のうちに壊す」をモットーに少しずつですが社内検証環境のDevOps化を進めています。
■ 外国の方ともよくTwitterでやり取りされているのを見ますが、今注目している外国人技術者はどこの誰氏ですか
私がフォローしているのはマーケティング的な方々も多いので簡単に分類しますと @cloudpudit: Gartnerのアナリスト, 主にIaaS系の動向など知りたいかたは @thecloudcastnet: クラウド関連の技術をポッドキャストで紹介しているcloudcastのアカウントホワイトボードでのプレゼンなどあり結構面白いです @jpetazzo: Docker社の中の人、あっちこっちで講演してたりもしてます @hui_kenneth: 元Rackspace(現EMC)のvExpert、OpenStackメインですが様々なカンファレンスなどに参加されています。
■ 好きな食べ物や飲み物はなんですか
RedBull… RedBull… RedBull… (←ち、ちばさん・・・)
■ 何か深いい話をお願いします
“クラウド” というキーワードがバズワードを脱し、まともにビジネスとしても利用されつつある昨今 クラウド比較であるとか、◯◯の終焉…などと言った言葉を耳にします。(特にアナリストとか?)それだけ”クラウド”があたりまえになってきたのかとも思いますが、個人的にはベストなクラウドというのは個々の利用者の評価軸によってしまいなかなか比較できない(しづらい)というのが現実だと思います。 (例 スケーラビリティ、費用対効果、導入のし易さ…etc)
そのためには利用者がどういった点を重視するのか改めて分析してみるとともに 多くのクラウドに触れ、自分に合ったクラウドを模索していただきたいと思います。
OSSでも赤い/青い/緑の雲とかありますが 合わせて触れてみて初めて “白い雲” が見えてくるのかと思います 😉

———————————

副会長:島崎さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか
最初に知ったきっかけはよく覚えていませんが、CloudStackユーザー会には2011年5月の第3回から参加しています。当時はまだ前職時代で、仮想化・ストレージ・Linuxの研修を担当していて、仮想化の延長線上としてEucalyptusの研修を開発・実施していたので、その流れでCloudStackを知ったのだと思います。
■ CloudStackのどこが好きですか
この手のツールとしては仕組みがシンプルで、理解しやすかったところです。 “学習コスト”と”実現できること”のバランスを考えると、CloudStackは他のものに比べてコストパフォーマンスに優れていると思います。学習コストは高すぎない方が、学ぶ側にとっても教える側にとっても幸せですよね。私自身、Citrixの中ではCloudStack”以外”のプロダクトが担当ですが、趣味でCloudStackをやっているうちに、いつの間にやら案件をお手伝いできるようになっていました。
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか
今は特定の技術に注目するというより、インフラ系のものに広く浅くアンテナを張っている感じですね。
■ あのう…正直OpenStackうらやましいなーとか思っているんでしょうか
うらやましい部分もあるし、こっちのほうがいいと思っている部分もあります。世の中の注目や投資が集まっているところはうらやましいなー。
■ 日本CloudStackユーザー会をこうしていきたいといった野望はありますか
本家Apache CloudStack Projectとの関わりを増やしていきたいです。JCSUGはかなり活発に様々な活動をしていますが、本家側と連携してきたわけではない(日本らしいガラパゴス的発展?)ので、連携することで双方がもっと盛り上がれれば面白いですね。
■ 普段こころがけていることはなんですか
改めて言われると、これといって特にない気が…。
■ ヤギの飼育で最も注意する事はなんですか
食べさせすぎないこと?放っておくといくらでも食べて太りまくるので…。
■ お勧めの牧場はどこですか
地域として旅行で行くなら栃木県の那須周辺か、北海道の道東が好きです。 日帰りでピンポイントなら下記。
・まかいの牧場(静岡県富士宮市)→小さめの観光牧場。富士山に近くて良い眺め。ヤギがたくさんいる。初日の出イベントあり。  
・あらかわ遊園(東京)→小さい遊園地、ふれあい広場あり。都内なのでお手軽に行ける、動物の気性が穏やか。  
・埼玉県こども自然動物公園(埼玉県)→広い動物園。ふれあい広場あり。動物の希少が穏やか。いろんな動物に会える。
■ 今年一番の事件はなんでしたか
ノートパソコンのバッテリーが発火しました。国内第1号です。(←こ、これは例の)
http://askpc.panasonic.co.jp/info/141113.html
■ 何か深いい話をお願いします
先日、CloudStack Collaboration Conference Europeに参加してきた際、ヨーロッパのコミュニティの人たちと飲みに行きました。 自分のテーブルは自分以外に3人居たのですが、私の英語スキルだと会話について行くのがやっと…。 しかしよく考えたらそのテーブル、私以外は3人ともオランダ人。にもかかわらず私に対して話しかけるとき以外も、ずっとオランダ語を使わずに英語で喋り続けてくれてました。 Wikipediaによるとオランダ人の殆どは英語を話せるらしいので、もしかすると彼らにとっては大したことでは無いのかもしれませんが、自分たちが日本に海外の人を招いたときなどに、同じことが出来るかというとなかなか難しいので、すごく有り難い気遣いでした。今後、海外の人を招く機会は少なからずあると思うので、そういう対応ができるようになりたいです。

———————————

中谷さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか
2011年くらい。思い出せない。OSCで@smzksts 氏のセッションかな~。
■ CloudStackのどこが好きですか
やはりシンプルなところですね。実際パブリッククラウドの商用サービスで使用されているだけあって良いですよ。 あと特にコミュニティが素晴らしいですね。特に日本CloudStackユーザ会は皆さんインテリジェンスでコミュニケーション能力が高いので,新しくメンバーに入ってもうまく溶け込めるようにしてもらえますよ。とっても素敵な方たちがいます。皆さんCloudSatckは趣味だと言い切っており,実際に仕事はCloudStackとは関係ないことをやっていたりするかたも多いです。ところで私は他のメンバーと違って岐阜・名古屋から参加しているので,イベント以外はオンランイン会議で運営打ち合わせに参加したり,テクニカルな面での貢献をしています。CloudStackで困ったことがあれば,どしどしユーザ会に相談したり勉強会に行くと解決することがあると思うので参加をお勧めします。学生さんとかも,もっと参加するとめちゃくちゃ有意義なんじゃないのかな。こういったコミュニティに参加すると業界のトップガン(表現が古い!?)の方々と面識をもてるのでとても刺激がありますよ。新たな出会いがとても有意義です。
■ 日本CloudStackユーザー会をこうしていきたいといった野望はありますか
自分としてですが,今リリースされている機能はだいたいわかるので,今度は自分で新しく機能を作ったりしたいですね。僕はDevOpsで言うとOps(アーキ設計・運用)の方なのでがんばって開発系を再度勉強中です。あと,ユーザ会運営の皆さんは本当に優秀で語学力もあって海外遠征したり外国の開発者と懇親会等でフランクな会話をしていらっしゃいます。僕もついていけるように英語勉強中です。
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか
人工知能(昔大学でこれ勉強してました),ドローン(クリスマスに購入しようかな),はやぶさ2(宇宙関係の仕事があればぜひやりたいですね。JAXAとか素敵)

■ CloudStackの検証環境はどうしていますか
自宅のプライベートクラウドを使っています!キリッ! 
※写真はイメージ画像ではありません。他にも沢山ありますよ…最近は高性能マシンを買ったので1台2台に集約して電気代も節約できています。あと今年もAdvent Calendarに参加していますが, CloudStack以外にEucalyptus,Wakame-vdc/OpenVNet,OpenStackの記事も書かせていただいていており連夜武者修行中です。さすがに眠いですね。
どんなものにでも良い点,悪い点があるので,場合に応じてそれぞれの良いところ活かしていくのがいいですね。
来年はIaaSをベースにより上位層の取り組みをしていこうと思っています。何か貢献できると良いですね。
■ 岐阜県のおすすめの場所を教えてください
池田温泉 お肌がツルツルになります    http://ikedaonsen.jp/honkan/
焼肉めいらく苑 飛騨牛をどうぞ    http://g.lets-gifu.com/shop/index-1067.html

■ 猫好きとして有名な中谷さんですが、猫の一番好きな動作を教えてください
まるまって寝ているときに手を突っ込む。 特に冬の寒い日にこの中央部分にですね…

■ 好きな食べ物や飲み物はなんですか
肉・ワイン。岐阜は飛騨牛が美味しいですよ~。
■ 今年一番の事件はなんでしたか
とあるきっかけがあって,やさしい気持ちを持てたこと。これはすごい人生のターニングポイントでした。やさしさ・思いやりが一番大切ですね。 ( ´ ▽ ` )ノ
■ 何か深いい話をお願いします
では好きな言葉を… 「人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。(Albert Einstein)」
ありがとうございました! ( ´ ▽ ` )ノ @giraffeforestg

———————————

三島さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか?
CloudStackのマーケティング担当になったことです♪
■ CloudStackのどこが好きですか?
モノリシックな作りと素敵なGUIです♪
■ 日本CloudStackユーザー会をこうしていきたいといった野望はありますか
今後もユーザー会のいろいろな活動が、たくさんの人をつなぐコミュニケーションの場であり続けるといいかなと思います♪
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか
Dockerを始めとするコンテナ関連技術です♪ CloudStackもDockerを扱えるように開発も進められています。
■ 料理好きと聞きましたが得意料理を教えてください
スパイスを使って作るカレーです♪ ちなみに、誕生日にはスパイスセットを貰ってうれしかったです♪ (←さすが女子力高いですね♪)
■ 好きな食べ物や飲み物はなんですか
肉とビール♪
■ 今年一番の事件はなんでしたか
CloudStack Dayですね。準備は大変でしたが、大盛況でとてもよいイベントができたと思います。来年はテクニカルイベントも開催したいと思っていますので、また頑張ります♪

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平田さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか
昔、Nicira(現VMware NSX)という製品の案件に携わった際にデモ環境として軽いIaaS 基盤的なものをオリジナルで構築したのですがその時の苦労からSDN/NFVを使う際に 必要となるIaaS基盤のような仕組みを案件ごとにフルスクラッチで作るのには無理があり SDN/NFVが連携可能な基盤が今後必要になると痛感しました。親和性の高い分野を 探した所、IaaS基盤技術としてCloudStackやOpenStack、Eucaliptus、Wakameを見つけて 調査したのが最初です。
■ CloudStackのどこが好きですか
インストール/構成が難しくなく、Cloud初心者からでも導入しやすいところと 比較的、素直に動いてくれるところ。
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか
Cloud利用に特化したStorage, Database,Hypervisor内のセキュリティ,BigDataなどの相関関係の発見/活用技術
■ 普段どこから技術情報を収集していますか
Webの記事や公式サイト、コミュニティ、社内、顧客、セミナー、学術論文、 メーリングリストの履歴、Gitなどのソースコードなどなど。
■ 日々心がけていることはなんですか
自分の技術力が陳腐化しないように、時代遅れにならないようには心掛けています。 後は、人の意見に流されず間違っていると思ったことは言うことです。
■ あれ、パリに行っていませんでしたか
会社の業務として行ってました。ごめんなさい。 そういえば鬼形さんもラスベガス行ってませんでしたか?(←あっ)
■ 郊外にお住まいと聞きましたが、通勤つらくないですか、逆に郊外で嬉しいことはなんですか
電車でだいたい座れるので通勤自体が辛くはないですよ。通勤時間はいつも読書か睡眠に充てています。辛い点は、飲み会があっても最後まで参加できない点と終電逃してタクシー使うと悲惨なことになる点。嬉しいのは自宅周りの自然が豊かで景色が良いことですね。
■ 好きな食べ物や飲み物はなんですか
パスタ・お寿司・お酒
■ 今年一番の事件はなんでしたか
パリで元CloudStackユーザ会会長にばったり遭遇したこと。
■ 何か深いい話をお願いします
デスマが続くことはあるけれど、まだエンジニアとして頑張れてます。

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前会長:輿水さん

■ CloudStackとの出会いはなんですか
サービス開発を担当していた時に候補のひとつとしてCloudStackがありました。 当初はOpenStackを利用しようとしたのですが、Diabloがあまりに動かないので、CloudStackを試してみたら、さっくり動いたので、それからCloudStackです。
■ CloudStackのどこが好きですか
導入のしやすさ、機能の豊富さ、安定感
■ CloudStack以外で今注目している技術はなんですか
Network Functions Virtualization Distributed Storage Systems
■ 普段心がけていることはなんですか
とりあえず試せることは試してみる 当たって砕ける
■ チャイナドレスや着物など色々と衣装をお持ちですが、ここぞというときにはどんな衣装を選びますか
衣装は宴会用です(笑)ここぞという時は「ここぞ!」のTPOとノリに合わせます(笑) 
■ 好きな食べ物や飲み物はなんですか
ビール!焼き鳥!
■ あれ、そういえば今、何をしていらっしゃるんでしょうか、恵比寿でお見かけしたという情報が、、、
赤い帽子を被ってます
■ パリはどうでしたか
仕事関連: パリは突然行くことになったので、殆ど心の準備無しで行きました。 Summitでは今更ながらOpenStackの勢いを感じました。 World WideなイベントのKeyNoteはプレゼンがほんとカッコいいですね。 2015年の東京開催の際は発表側で参加できたらいいなぁと。(←是非発表側の輿水さんが見たいです~) 仕事以外: 教会のステンドグラスがとても印象的でした。 あと、道行く人がみなお洒落に見えました。 外食がものすごく高いのにはびっくり。 パンは安くて美味しかったので、滞在後半は、パンばかり食べてました。 
■ 何か深いい話をお願いします
今までいろんな仕事してきて、もちろん失敗や後悔もいっぱいあるんだけど そんな経験も含めて、今の自分があるんだと思ってます。 通り過ぎて来たどんなことも無駄にはならない。
■ 新会長に一言お願いします
これからもCloudStackを盛り上げて行きましょう!

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みなさま、ありがとうございました!他にも素敵な運営メンバーのみなさまがいらっしゃいますので、第二弾をお楽しみに!(←いつか)

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CloudStack Collaboration Conference Europe 2014 参加リポート その1

この記事はCloudStack Advent Calendar 2014 の1日目として作成しました。

11/19-21に開催された、CloudStack Collaboration Conference Europe 2014(CCCEU14)に参加してきましたので、当日の様子をお伝えします。

今回の開催地はハンガリーの首都ブダペスト。
余談ですが、ブダペストにはごちうさの聖地があるそうですよ。>電○大のみなさん

てっきりハンガリーは東欧かと思っていたのですが、現在の区分では中欧。日本からの直行便は無いので、今回はヘルシンキ(フィンランド)経由で行きました。ヘルシンキまで10時間、そこから2時間ちょっとでブダペストです。
ハンガリーの場所

目的地であるブダペストはドナウ川の両岸に広がるハンガリー最大の都市で、西岸のブダと東岸のペストが合併して出来た都市です。ドナウ川周辺は世界文化遺産に登録されており、西岸には宮殿が、東岸には古い町並みが広がる大変美しいところでした。
ドナウ川沿いの風景

CCCEU14はApache Software Foundation(ASF)の年次イベントであるApacheCon EuropeおよびCassandra Daysとの同時開催でした。ASF傘下にはHTTP Server, Tomcat, Hadoop, Cassandra, OpenOfficeなどもありますので、ヨーロッパを中心に多くの技術者が集まりました。今回の開催地となったのはこちらのCorinthia Hotel Budapest。
Corinthia Hotel Budapest

イベント初日は初心者向けのブートキャンプやTutorial(ハンズオンセミナー的なもの)がいくつか開催されており、黙々と作業するのがメイン。イベント的には2日目からが本番という雰囲気です。キーノートセッションも2日目のAM。Apache CloudStack Projectを中心となって回しているメンバーから、世界の事例やコミュニティについて紹介されました。

オープニングセッションでは、ShapeBlueのGiles Sirettから日本CloudStackユーザー会の活動が紹介されました。イベント、勉強会、執筆活動などをアクティブに行っているユーザー会とのことです。
JCSUGの紹介

続いては現Apache CloudStack ProjectのV.P.であるHugo Trippersの登場。Hugoは元々SDN連携のコミッターで、3月に日本で開催したCloudStack Dayにも登壇してくれました。
Hugo Trippers

Pulling Back the Curtain – CloudStack in Private and Community Clouds from Chip Childers
プライベートクラウドの事例としては前V.P.のChip Childersから北海道大学の事例が紹介されました。Chipは今年3月に日本で開催したCloudStack Dayのキーノートセッションにも登壇してくれたので、日本でもご存じの方は多いかと思います。Hokkaido Univ.

続いてCitrixのOSSチームからSebastienが登場。パブリッククラウド事例を紹介しました。 写真、ちょうどGilesの陰に…orz
Sebastien
ここまで紹介して、まだオープニング~キーノートが終わったところ。AM10:30ぐらい。
大まかな印象ですが、Apache CloudStack Project全体がベンダー色よりもユーザー色が強いような印象を受けました。登壇しているDeveloperも「自分たちが欲しかったから、こんな機能を追加したぜ」という人たちが多いです。規模や勢いとしてはOpenStackに及びませんが、コミュニティの方向性や雰囲気に好感を持てました。
OpenStackとの違いとして、OSSとしてのディストリビューションが1つ、商用ディストリビューションも1つ(Citrix CloudPlatform)という状況で、細分化していません(厳密にはマイナーなものがあるようですが)のも、このようなノリになっている一因かもしれません。
写真ばっかりですが長くなってきたので、ここから先はまた次回紹介したいと思います。
Cake
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CloudStack Advent Calendar 2014

CloudStack Advent Calendarの季節になりました!

Advent Calendar とは
クリスマスまでの日数を数えるために1日に1つ穴が空けられるようになっているカレンダーです。転じて,技術系コミュニティではクリスマスまでの25日間にTipsを1つずつBlog等で公開するイベントとなっています。

参加方法:
1.CloudStack Advent Calendar 2014 に登録する。
2.登録した日にお持ちの blog, slideshare等に記事を公開する。
3.記事のURLをツイートする。ハッシュタグ: #cloudstack #csad14

入門編,上級編,イベントレポート,トラブル情報共有,ビジネス関連などCloudStack関連のことであれば なんでもOK!

CloudStack Advent Calendar 2014
http://www.adventar.org/calendars/436

多数のご参加をお待ちしております!

~過去のCloudStack Advent Calendar~
 CloudStack Advent Calendar jp: 2013
 https://atnd.org/events/45595
 CloudStack Advent Calendar jp: 2012
 https://atnd.org/events/34309

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CloudStack on XenServer on VMWare Fusion on MacBook Air

12月にはいって、CloudStack Advent Calendar jp 2013のネタ作りに、家にもCloudStackの環境を作ろうと思い、MacBook Airで作ってみました。その時の環境を思い出しながら晒してみたいと思います。

ここでは、CloudStack実践ガイド前編 に沿って、Apache CloudStack 4.3の環境を構築します。Kindle版で購入し、タブレットで見ながら構築していく事をおすすめします。
ただし、CloudStack実践ガイド前編は、Apache CloudStack 4.1をベースにしている点と、ハイパーバイザーにKVMを使用している点と、ここではVMWare Fusion内に環境を構築しようとしている点が異なりますので、その辺りはこのblogを参照するといいでしょう。
あわせて、
きりんメモ@GIFUstar76.jpが非常に参考になりますので、こちらもブックマークしておきましょう。

スクリーンショット 2013-12-03 23.11.55.png

たくさんの方が、MBA + VirtualBoxでdevcloud環境を作っていると思いますが、こちらの環境は少し違います。

VMWare FUSION

VirtualBoxのユーザービリティがあまり好きでなかったのと、6、7年前まではVMWare Workstationを使っていたので、VMWare FUSIONを使う事にしました。オンラインストアで、6,800円で購入できすぐに使い始める事ができます。

XenServer

また、ハイパーバイザーにKVMを使っている方が多いかと思いますが、XenServerの方が扱いなれているので、この環境ではXenServerを使いました。

開発環境

開発環境は、かみさんのMBAを汚すと怒られるので、CentOS (仮想マシン)に作成します。


環境構成図


作成手順

MBA側の最低限の設定 (MBA 10.8.5 + VMWare FUSION 5.0.3)

VMWare FUSIONのインストール
オンラインストアから購入、ダウンロード。59.99ドルです。

ターミナルを美しく
Mac Terminal のカラー設定をSolarized にする を参考に、ターミナルを美しくします。

各仮想マシンの設定やビルドなどは、ほぼすべてMBAのターミナルからSSHで接続し作業する事になりますので、ターミナルを使い勝手よくしておく事はとても重要です。(笑)

VMWare FUSIONのNATネットワークでDHCPを無効にする
VMware FUSION4で使うIPアドレスを固定したい などを参考に、DHCPを無効にし、固定IPを設定します。(各仮想マシンの作成が終了してから、固定IPを割り振る形でもいいかと)


開発/NFS/Repoサーバー(CentOS 6.3)

RAM: 2G, Disk: 240G

今回は、MBAのメモリが8Gなので、このサーバーに、NFSサーバー、RPM Repo、wget、Gitなどの開発環境を作成しました。

この辺りの記録が残っておらず、詳細ステップ等はかけません。

構築手順は、基本的にきりんメモ@GIFUstar76.jpCloudStack実践ガイド前編 (1,800円)を参考にするといいでしょう。但し、KVMをベースにしている情報が多いので、XenServerを使用した場合は、KVMで必要な作業は必要ありません。

Note: 私の環境では、ビルド時にSNMP AlertでFailする事がありました。こちらは、ビルド環境(CentOS 6.3)のdns関連の設定を正しく行っていた事に起因したようです。users@cloudstack.apache.orgでもレポートされていた問題と同じでした。

Note: 環境が出来上がったあと、cloudmonekyというコマンドラインツールをこちらに入れておくと重宝するでしょう。cloudmonkeyのインストールはとても簡単です。細かい説明は、UI*TBApache CloudStack Wiki を参考にするといいでしょう。

wget https://bitbucket.org/pypa/setuptools/raw/bootstrap/ez_setup.py -O – | python
python ez_setup.py
tar xvf setuptools-1.4.2.tar.gz
cd setuptools-1.4.2
easy_install cloudmonkey
set hogehoge #設定

管理サーバー(CentOS 6.3 + Apache CloudStack 4.3)

RAM: 2G, Disk: 20G

管理サーバーと、上記サーバーを兼任させたかったのですが、問題の切り分け等を考えて分けました。

構築手順は、基本的にきりんメモ@GIFUstar76.jpCloudStack実践ガイド前編 (1,800円)を参考にするといいでしょう。但し、KVMをベースにしている情報が多いので、XenServerを使用した場合は、KVMで必要な作業は必要ありません。

Note: ホストにXenServerを使用する場合は、ホストを登録する前に、vhd-utilを管理サーバーにコピーしておく必要があります。きりんメモ@GIFU を参考ください。

Note: Usage Server(利用率ログを収集)を使う場合は別途インストールする必要があります。

yum -y install cloudstack-usage
Global設定の調整
service cloudstack-management restart
service cloudstack-usage restart

ホスト(XenServer 6.2)

RAM: 4G, Disk: 20G

2013年6月に、XenServerは、完全オープンソース化されました。xenserver.org よりXenServerのISOをダウンロードし、VMWare FUSIONで、ESXのテンプレートを使用し、仮想XenServerを作成します。Citrix XenServerの有償機能(XenServer HA、Storage XenMotionなど)のほぼすべてを利用可能になりました。パッチ(Hotfix)の適用だけがコマンドラインで行う必要があります。

VMWare FUSION – ファイル – 新規 – ディスクを使用せずに続行 – オペレーティングシステムのインストールディスクまたはイメージの使用で、xenserverのISOを選択 – オペレーティングシステム: VMWare ESX, バージョン VMWare ESXi 5 – 終了

メモリを4Gに変更しておくといいでしょう。


Windows 7(必要に応じて)

XenServerをUIから管理したい場合は、XenCenterというクライアントソフトウェアを使います。残念ながらWindows版しかないので、Win 7仮想マシンを用意しておきました。CloudStack環境では、ほとんどXenCenterは使いませんので、必要ないかもしれません。また、XenServerの管理はほぼすべてコマンドラインから行う事ができますので、XenServerになれている方は、同様に必要ないかもしれません。 XenCenterのインストーラーは、http://xenserver ip address/ にあります。


以上、ざっくりした説明になりましたが、参考になればと思います。
追加事項などあれば、随時アップデートしていきます。
また、なにかお気づきの点などがあれば、@kkitaseまで連絡いただければと思います。

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オープンソースカンファレンス 2013 .Enterprise

このエントリは、CloudStack Advent Calendar:2013 12月14日分のエントリです。

いちおうユーザー会副会長の島崎@シトリックス です。

12/14は渋谷のTKP渋谷カンファレンスセンターで、オープンソースカンファレンス 2013 .Enterpriseが開催されました。私たち日本CloudStackユーザー会も参加し、今年7回目のOSC出展となりました。日本CloudStackユーザー会からは会長の輿水さんが参戦。(私はCitrixとして出展していたので、ユーザー会の様子は見守るのみ)

普段、OSCは土曜開催のことが多いですが、今回は”.Enterprise”というテーマなので、企業やエンタープライズ寄りの技術を扱うコミュニティが参加していました。↓の写真は開場直後の様子なのでまだ空いていますが、午後のセッションの合間にはかなりたくさんの人が行き交っていて盛況な様子でした。主催者速報では400人ぐらいの来場だったそうです。

展示会場

ブースでは毎回、書籍『CloudStack徹底入門』の見本を展示しています。日本CloudStackユーザー会のメンバーで執筆して今年1月に発売しました。私は全体の原稿取りまとめと一部の執筆を担当したのですが、Apache CloudStack 4.0-incubatingのリリース時期などにも翻弄されながらも、それなりに納得できる形に作り上げた一冊です。

JCSUG展示ブース

隣はCitrixのブース。CloudStackの商用版、Citrix CloudPlatformのデモを行っていました。
Citrixブース

セッションはApache CloudStackとユーザー会についての紹介でした。OSCは基本的に初心者向けの内容でまとめているので、このような機会にCloudStackに興味を持った方が、よりディープな情報を求めてユーザー会の勉強会などにも参加して頂けると嬉しいなと思っています。
※当日の資料が公開されたらURLを貼ります。

JCSUGセッション

同じ部屋の次のセッションはCitrix。オープンソースのHypervisorであるXenServerと、CloudStackの商用版であるCitrix CloudPlatformとApache CloudStackの違いについて解説しました。

Citrixセッション

懇親会は大盛り上がりで約100名が集まっていたそうです。お酒を片手に交流させて頂きました。Microsoftのクラウディアさんもサンタ衣装で登場!大盛り上がりのじゃんけん大会が開催されました。私はあっさり敗退…。

懇親会

来年のOSC 2014 Tokyo/Springは約100回目のOSC(カウントしていいのか微妙な開催もあるので”約”だそうな。)とのことです。日本CloudStackユーザー会の運営メンバーの多くが、来年3月6日開催するCloudStack Dayの運営委員にもなっていますが、イベントを準備する大変さが身に染みているところです。これだけの回数、継続的にイベントを開催してきたことは本当にすごいと思います。

ひとまず今回のOSCで、2013年中のユーザー会関連イベントは終わりましたが、来年早々にもCloudStackユーザー会の勉強会を開催する予定です。久しぶりの開催になりますので、みなさまお楽しみに!

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